CoCoRo-ToZai          ~日本ト世界ノいろはにほへと~

シングルマザーが子供の病気を治すために欧米への旅へ。のちに国際再婚をし、日本という国を外側から 見て初めて気づいたイロイロを思いのままに綴ります。

久しぶりの日本で驚愕した事①

数年ぶりに日本に一時帰国した私は、空港を降りた瞬間から

アゴを外すほどの衝撃にかられました。

 

「どうなっちゃったの? 日本!!」

 

という感じで。

 

まず、空港内のコンビニに立ち寄った際の店員の態度。

・・・ここは本当に日本なのか・・・・?

と思ってしまいました。

そして、レシートを見て驚愕。

 

消費税8%だとぉ~??????

ボッタクリbarかよ! と叫びたくなりました。

 

消費税増税の話は知っていたものの、日本のニュースを

コマメにチェックしていなかった私もいけなかったのですが・・・・。

 

自民党を筆頭に、胡散臭い政治家たちがクチを揃えて

 

「海外に比べたら、日本の消費税は安い」

 

などと、平気で嘘八百を並べ立ててから、早ウン十年。

真実は全く伝えないマスゴミと、それを鵜呑みにして学習しようとしない

日本国民が一体合体共同体で、まるでどっかの新興宗教のお念仏のように

 

「海外に比べたら、日本の消費税は安い」

「日本は借金でギリシャのようになる」

 

等と、頭空っぽに唱え続けた結果がコレですかそーですか。

 

まず、消費税の高い安いはその数字だけを見て判断できません。

よくヨーロッパの「25%」例を持ち上げますが

それらの国では、大学まで学費無料、一生医療費無料、失業しても

手厚い生活保護もあり、政治家・官僚は、国の家計簿を

真っ裸並みに公開しているのでありまして。

 

日本は、その辺どうですか?

 

でもって、アメリカさん。

 

州によって、消費税率は変わります。

なので一言で「アメリカの消費税」を語る事はできません。

だいたいが4~6%なのですが(ピンキリで商品によって変動しますので

おおよその平均値として)、食品や生活必需品は0%だったり、

品目によって税率を変えています。

 

オレゴン州デラウェア州モンタナ州ニューハンプシャー州

消費税0%です。

ええ、アナタの聞き間違いではありません。

「ゼロ」です。ZEROOOOOOOOO~~~~♪

 

ちなみに、所得税ゼロの州もありますよ。ラスベガスがあるネバダがそうです。

カジノで潤っているから、というのが大きな理由ですね。

 

全商品8%って、ニューヨーク州より高いですよ。

それを10%にするだと??

何を考えているのかと。

 

「日本は借金がスゴイ事になっているから・・・」

 

こんな事を平気で全国放送のTVのインタビューで答えてたアナタ・・・

そんなアナタに私は聞きたいです。

 

「では、なぜ、日本円のレートが激落ち君しないんですか???」

 

と。投資家は、そんなにもバカだとお思いでしょうか。

ちょっと考えてみましょうよ・・・・

ムズカシイ言葉を色々勉強せずとも、日々のニュースで円相場が

出てるじゃないですか・・・。

おかしいと思わなかったんでしょうか・・・。

 

政治家(彼等を動かしてるのは官僚だけれども)やマスゴミを、それほどまでに

信頼している皆様。

 

「対外資産」という言葉を辞書で調べてみましょう。

 

『海外に保有している資産の総称。政府、企業、個人などが海外に保有する資産の総額、という定義で扱われる場合が多い。日本が海外に対して負っている負債を対外債務、対外負債と言う』

 

この「タイガイシサン」ですが、日本は世界で何位に入るか、ご存知でしょうか。

知らぬは日本人のみで、世界の人たちは、株やFXをやっておらずとも

日本が何位か存じておりますぞ・・・。

 

日本は、世界1位です。

はい、1位なんです。それもなが~~~~~~~~い間、ずっとです。

そして日本が借金をしているのは、国内預金からです。

そう、身内のお金=家族のお金 なんですよ。

だから、日本円は信頼が高く、そうそう下がっていないんです。

 

経済破綻しそうな国のお金を、誰が買いますか?

誰が信頼しますか?

 

もはや日本は、ゆとり教育を通り越して「たるみ教育」しちゃったのでしょうか・・・(´・ω・`)

 

 

 

アマローグ

 

私は今までロンドンとアメリカ、カナダで生活をした事があります。

その他にも「生活をしていた」と言えるほどの期間ではないものの、

観光ビザで滞在できる期間くらいの渡航経験があります。

アメリカではグリーンカードを取得していますが、他は長期ビザでの滞在です。

そんなわけで、アメリカが最も長い期間、生活をした(している)国となります。

 

私は日本で生まれて日本で育った生粋の日本人です。

学生の頃は、英語なんて大嫌いでした。

とはいえ、小学校高学年の頃から、聞く音楽といえば洋楽ばかり。

邦楽には全くと言っていいくらい、興味がありませんでした。

サザンとRCサクセション他を除いては。

(という事は、正確には「アイドル系の音楽」と言うべきかな?)

 

国語、数学、歴史に関しては得意中の得意でしたが、英語は全くダメ。

最大の原因は英語教師の「コテッコテのカタカナ発音」と

「そんな英語(セリフ)、現実には絶対ツカワネーダロ!!」と思うような

教科書上の例英文に、全身寒イボ状態になってしまったからです。

 

英語を勉強し始めたのは、本当にイイ年してからです。

基礎がズタボロだった私は「1から~」どころか

「マイナスから~」な状態でした。

最初は発音力と度胸だけで海外へ行っていました。

これをイコールすると、良く言えば「無謀」、シンプルに言えば「ただのアホ」です。

(良く言っても「無謀」という言葉が限界(玄海)灘)

 

「そんな私でも必死に勉強をして、今ではネイティブ並みのレベルに到達しました。

そう、頑張れば誰にでもできるのです。私だってできたのだから」

........................

というウソハッピャクを並べてみたい気分になったので、書いてみましたが

そんなに面白いわけでもなかったな、という事がわかったので

今後は控えます(「しません」と言わないところが、今日のポイント)。

 

私の英語レベルは、ぶっちゃけ、正確にはわかりません。

テストを受けた事がないので。

ただ、旦那(米国)やその家族が言うには、上級だという事です。

「なんでアンタにそんな事がわかる! 日本人をナメるなよ!」

と、わけのわからない台詞を言ってみようかと思ったけれど、

超えてはならない一線が見えたので、その台詞はそっと自分の胸に収めました。

 

私について、100%ご理解いただけたと思いますので、

ここらで本ブログの「アマローグ」は終了したいと思います。

(書くのがメンドくさくなって、テキトーに〆やがったな!

というクレームは現在受け付けておりません。予めご了承下さい。

私も残念無念です)